いきなりの問いかけに戸惑われた方もいらっしゃると思いますが、鹿児島の郷土料理「がね」をご存じでしょうか??
「がね」は鹿児島の郷土料理の代表格で、揚げた姿が「かに(鹿児島弁で『がね』)に似ている事からこのように呼ばれています☆
地域や作る人によって材料や味付けは異なりますが、共通点は「さつまいもと粉類を使い、油で揚げたもの」という事です。
昔から、正月料理に加えられるとともに焼酎の肴やお茶うけ、また、子供のおやつとしても親しまれています☆
我が家の子供達も、ばぁばが作るがねが大好きなようです(^-^)♪
さて、今回はこの「がね」を調理訓練(IADL訓練)で調理しましたので、その様子をお届けします!
まずは、さつまいも・にんじんを太めのせん切りにし、ニラは5㎝程度にカットします。
カットした具材を、ボウルに作っておいた衣の素とあえていきます。
あとは食べやすい大きさ(おたま1杯分)にまとめ、揚げるだけ!
こんがりキツネ色になったら・・・
完成!!\(^o^)/
みなさん作り慣れている様子で、彩鮮やかで美味しそうな「がね」が出来上がりました☆
このような調理訓練は、リハビリ室に設けている実際のキッチンで患者さん自身に調理していただき、自宅退院後にご自身で調理が出来るようになる事を目的に行っています。
ご自宅に帰られた後、「がね」を調理してご家族に振る舞われることでしょう(*^_^*)
「がね」は手軽に作れますので、みなさんもぜひ調理してみてください☆