今年度も新入職員(看護職)を対象とした火災受信機・非常放送設備の取り扱い説明会を実施しました!

火災受信機は、院内各所に設置されている感知器類が急激な温度変化や煙を感知した際、院内のどの場所で感知したのかを知らせてくれる機器です。

感知場所へ確認に向かい、火災発生を確認したら非常放送設備で院内・院外へ火災放送を流し、火災発生を周囲に知らせます。

同時に、火災通報装置にも火災発生の信号が送られ、消防署への通報も行われます。

実際に感知器を作動させ、どのように火災受信機が反応し、どのような非常放送が鳴動するのか、そしてどう対処すればよいのかを体験しました!

今回は、あらかじめ作動する事が分かっていたので、対処もスムーズでしたが、日常業務を行っている最中に突如として発報した時は、今回のようにうまくいくとは限りません。

これらの機器取り扱いは、非常事態時に患者さんを守るのに必要な事です。

患者さんを治療する為に、日々研鑽している知識や・技術と同等だと考えています。

日ごろあまり取り扱う機会がありませんが(取り扱う事が起きない・起こさない事が一番ですが・・・)、いざという時に迅速かつ適切な対応が行え、患者さんや自分自身の安全を守る為にも、定期的な訓練やマニュアルの確認などを行い、しっかりと覚えていただきたいですね!

説明会にご協力いただきました点検業者の方々、誠にありがとうございます!!m(__)m