鹿児島県民であれば誰でも知っているであろう『錦江湾横断遠泳』🏊
❓錦江湾横断遠泳とは❓
桜島小池海岸と鹿児島磯海水浴場を結ぶ4.2㎞を、文字通り泳いで渡る行事です🏊
当院が位置する上町地区で、今年109周年を迎えた『鹿児島市立清水小学校』が1917年から実施されている伝統行事です!
2008年には『チェスト!』という題名で映画化もされています🎬
※「チェスト」とは薩隅方言の一つで、薩摩示現流における気合を入れるための掛け声。
毎年テレビなどでも紹介され、鹿児島の夏の風物詩と言っても過言ではないですね!
ご紹介した鹿児島市立清水小学校は、同じ上町地区である事もあり多くのご縁があります✨
錦江湾横断遠泳に向け、当院のリハビリスタッフが指導者・保護者を対象に、競技者の傷害予防や状態チェック方法、応急処置、ストレッチ、トレーニング方法などについてお話しをさせていただきました!!
少年期のスポーツは、指導者・保護者がスポーツを行うにあたっての正しい知識や対処方法、予防方法を身につけて異変に早く気づいてあげる事が大切だと思います。
次の日からストレッチ、アップ、ダウン、アイシングの準備などを取り入れてくださったそうです!
海流のある水深の深い海を2時間30分以内に4.2㎞泳ぐ…競技者には体力と強靭な意思が求められます。
参加していただいた指導者・保護者の皆様は、競技者が無事完泳出来る指導やサポートが行えるよう、真剣にお話しを聞かれていました。
競技者自身の努力はもちろん大切ですが、前述したように指導者・保護者が正しい知識や対処方法、予防方法を身に付ける事も重要です。
競技者・指導者・保護者が一丸となり、完泳した時には何物にも代えがたい貴重な経験となる事でしょう。
当院では、競技者へのトレーナー活動以外にも、今回のような指導者や保護者を対象とした講話で競技のサポートを行っております✨
地域の「嬉しい」「良かった」を増やすために、今後もこのような院外活動を継続していきます!!
最後に、清水小学校水泳同好会の遠泳成功を祈念しております✨
『チェスト!!』