8月に入り、本格的に夏の暑さとなってまいりました・・・
気象庁によると、今年の8月の気温は、平年並か高い所が多く厳しい暑さとなる日が多くなりそうとの事・・・🥵🌞
鹿児島県でも『熱中症警戒アラート』が発表されております!
こまめな水分補給や室内の温度管理、外出時には日傘や帽子を着用するなど、熱中症には十分にお気を付けください!
さて今回は、調理訓練で『黒糖饅頭』を調理した様子をお届けしたいと思います✨
まずは黒糖饅頭の特徴と歴史をご紹介🌟
黒糖饅頭とは、その名の通り饅頭の生地に黒糖を練り込んだ和菓子です🍡✨その生地であんこを包み、ふっくらと蒸し上げる事で仕上げます!温泉街でお土産として売られている事も多く、手土産や食べ歩きスイーツとしてもうってつけ✨温泉街で多く売られているのは理由があるそうで、かつては生地に温泉の湯を使ったり、蒸しあげるのに温泉の蒸気を使っていて、「温泉饅頭」とも呼ばれるようになったそうです。黒糖饅頭発祥の地は、群馬県の伊香保温泉と言われており、伊香保温泉の「茶褐色の湯」を表現する為に、生地に黒糖を練り込んだのが始まりだと伝えられております。さらにさらに、全国に広まった背景には昭和天皇が関係しています。1934年の陸軍特別大演習で群馬県に行幸された際、黒糖饅頭を大量購入された事に影響され、伊香保以外の温泉地でも作られるようになったそうです!
( ´Д`)=3 フゥ・・・長文失礼しましたm(__)m
本題に入ります!!
まずは、あんこを一口大に分け、丸めていきます。
あんこの種類はお好みでOK✨今回は、生地の風味を邪魔せず、口当たりがなめらかな「こしあん」を使用しました!お店によって、粒あんや小倉あんを使われている所もあるようです💡
次にあらかじめ作っておいた生地を手の平で丸く伸ばします。
伸ばした生地にあんを乗せ、手の平のくぼみに沿わせて包んでいきます。
キレイな形に仕上がりました✨
ご自身の作った饅頭がわかるように、それぞれ目印を付けます👀✨
さぁ、いよいよ蒸し上げです!
適当な大きさに切ったオーブンシートに乗せ、そのまま蒸し器に入れて10分蒸します。
蒸し上がりがコチラ👇👇👇
黒糖がほのかに香るふわふわ食感に仕上がりました✨
黒糖饅頭は、緑茶やコーヒーとの相性抜群🍵💖☕
という事で、お茶の美味しい淹れ方も実践してみました!
これにて調理訓練はお開き。
当院では、患者さんがご自宅に帰られてから、調理などが今まで通りに出来るように、このようなIADL訓練を取り入れております。
患者さんの「嬉しい」「良かった」を増やせるよう、 一人ひとりのライフスタイルに合わせた
リハビリテーション・チーム医療を今後も提供していきます🌟