新型コロナウイルスが世界的に流行をはじめて3年が経過しました⌚
新規感染者数の減少により、徐々に『ウィズコロナ』時代に突入しつつあります💊
3月13日には、厚労省より新型コロナウイルス感染症対策におけるマスク着用の考え方が示され、個人の主体的な選択を尊重し、着用は個人の判断に委ねられる事が基本となりました😷
5月にはインフルエンザと同等の『5類感染症』へと分類が引き下げられます⏬
ですが、制限緩和・分類引き下げにより新型コロナウイルスが弱毒化する訳ではありません🙅♀️
高齢者等の重症化リスクが高い方が多く入院・生活する医療機関や高齢者施設等では今まで通り感染予防策を継続していく必要があります☣️
当院では、いまきいれ総合病院・上町いまきいれ病院・かわもと記念クリニックと連携し、感染対策の向上を図っております🤝
今回は、その連携の一環として
『新興感染症を想定した訓練』を実施いたしました✨

まずは机上訓練📝
病棟責任者を対象に、病棟内での新型コロナウイルス患者の発生を想定した対応を病棟マップ(実際の患者配置)を用いて検討していきます🤔









隔離の為の部屋移動・隔離方法・換気する箇所・スタッフの配置・防護衣の着脱エリアなどを細かく設定し全体共有します🔊
全体共有中は、気になる点について質問したり、講師の方からアドバイスをいただいたりと共通理解を深めたり、対応方法の幅を広げる事が出来ました‼️
次に看護部・リハビリ部の役職者を対象に防護衣の着脱訓練を実施🧑🔬
2グループに分かれ、実践組・観察組と役割を決めて交互に実施していきます↔️
実践組は普段から行っている手順で防護衣の着脱を行い、観察組はそれを見て改善点を指摘していきます🤔






























スムーズです✨


全員の実践が完了👍
訓練後も活発な質疑応答が行われ、大変有意義な訓練となりました✨




今回の訓練は役職者に限定されたものでしたが、対応するスタッフ自身の安全と感染拡大を防ぐ重要なものですので、ここから一般職へとフィードバックし、引き続き病院全体でより良い感染予防策の実施に努めます🙇🙇♂️🙇♀️