7月7日は七夕でしたね☆

 

筆者が子どもの頃、父が山から竹を切ってきて、願い事を書いた短冊や飾りを飾り付けた思い出が残っています♪

 

みなさんはもう短冊にお願い事を書いて飾り付けましたか??

 

さて、七夕では「短冊に願い事を書いて飾る」のはなぜでしょう??

みなさんはご存じですか??

筆者は、彦星と織姫のお話は知っていますが、なぜ願い事をするのか恥ずかしながら知りませんでしたので、少し調べてみました!

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七夕は、もともと中国の行事が日本に伝わってきた際に、日本の伝説と合わさって生まれた風習のようです。

七夕にお願い事をするのは、「乞巧奠(きこうでん)」という中国の風習が関係しており、乞巧(きこう)とは、「技巧を授かるよう願う」「上達を願う」という意味で、神様が着る着物を織っていた織姫にあやかり、はた織りや裁縫の上達を願う儀式だったようです。

ちなみに、竹に短冊や笹飾りを飾るのは、竹は成長がものすごく早く生命力の象徴であり、笹の葉は殺菌力が強い為、古くから魔除けとして利用されるなど、神聖なものとして扱われてきたことによるものだとか!

その為、願い事は習い事の上達を願ったり、健康や子の成長を願ったりするものが良いそうですよ☆

簡単にまとめると、以上のような事から「七夕にお願い事をする」という風習が生まれたようですね☆

では「誰にお願い事をしてるのか??」ですが、織姫にあやかって、はた織りや裁縫の上達を願う風習であったことから、お願い先は織姫のようですね!

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いやぁ、さすがGoogle先生!わかりやすかったです(゚∀゚)

 

さて、当院でも七夕飾りを飾り付けましたー!!

例年は本物の竹に飾り付けますが・・・

植物は、感染症の原因となる菌繁殖の温床になり得るという事で、大判紙に竹を印刷し、そこに短冊と笹飾りを飾り付けました!

今年の七夕飾りは彦星と織姫のようにソーシャルディスタンス!

※上の写真のひまわりは造花です。

 

患者さんや職員に願い事を短冊に書いていただき、飾らせていただきました!!

 

色々な願い事が書いてありましたね~☆みなさんの願いが叶いますように!

 

昨今は、七夕飾りを飾る家庭をほとんど見かけなくなり、七夕の風習が薄れつつあるのを感じますが、みなさんも小さな竹にご家族で短冊や笹飾りを飾り、織姫に願い事をしてみてはいかがでしょうか??